2014年11月03日
モダンな洋風建築
和ホームの協力会社さんから、大正~昭和初期にかけて造られた、とてもモダンな洋風建築の写真が送られてきました。
今、大阪市内では、街全体をミュージアムと見立てたイベントが開催されていますとのことです。
ミュージアムの作品は、大阪市内に点在する古き良き時代のモダン建築です。
その建築物の中には、和ホームがお世話になっている、大阪ガスさんの本社ビル(通称「ガスビル」)も含まれています。
写真は、堺筋倶楽部と生駒ビルヂングで、何れも大阪を代表する名建築物です。
堺筋倶楽部は、竣工が昭和6年(1931)で設計は矢部又吉によるもので、川崎貯蓄銀行の大阪支店として建てられました。
生駒ビルヂングは、鉄筋コンクリートの地上5階(一部6階)地下1階で、昭和5年(1930)の宗兵蔵が設計、大林組が施工しました。
堅牢であったため大阪大空襲をのがれ今もその雄姿を誇っています。
象徴的な時計塔、ガラス煉瓦にタイル、それに石像彫刻と素晴らしい建築物であることは、写真からも十分に伝わってきます。
これら以外の建築物にも興味津々です。
建築スタイルこそ異なりますが、和ホームも、100年、いやそれ以上快適に暮らすことのできる住まいを皆様にご提供できるように努めていきたいです。