2015年02月19日
宮大工と研ぎ師の神業
皆さん、ＮＨＫの超絶凄ワザという番組はご存知でしょうか？
その道を極めた人たちが登場して、与えられた超難課題をクリアするという企画番組です。
先日、目が思わず釘づけになる企画がありました。
写真の黒ぶち眼鏡の男性は、知る人ぞ知る京都の研ぎ師、長津勝一さんで、作務衣の男性は、宮大工の雨宮国広さんです。
課題は、一尺四方の木を、どの程度まで薄く切断することが出来るかでした。
超一流の研ぎ師と宮大工の限界への挑戦でした。
のこぎりは改良に改良が加えられ、それを雨宮さんが受け取り、いざ、先陣が切られました。
まさに、手に汗握る、木と宮大工の攻防です。
そして、結末は驚愕の1.93ミリという超ごく薄の切断に成功したのです～！
極み同士が組めば、ここまで出来るものかと、ただ感動するばかりでした。
和ホーム、椎葉工務店は、何といっても職人さんが命であり、屋台骨です。
もちろん、その昔は私自身も腕を奮っていました(^^)v
私たちも、木を扱わせれば凄ワザ軍団という自負がございます。
これからも益々精進していこうと改めて思いました。
（写真はテレビ画面から拝借しました。ＮＨＫさんごめんなさい！）
