第13回 大和川を綺麗にする取り組み、大和川堺市「水辺の楽校(がっこう)」 | 和ホームの地域貢献

2015年10月19日

第13回 大和川を綺麗にする取り組み、大和川堺市「水辺の楽校(がっこう)」

前号では大和川支流の佐保川(奈良市)の「水辺の楽校」を紹介しましたが、今回は大和川下流の堺市の「水辺の楽校」を紹介します。
 
●大和川 水辺の楽校とは
「水辺の楽校」は遊びの場、自然学習の場として水辺を通して、子ども達の自然体験や生活体験の不足を補うことを目的に、国土交通省のプロジェクトとしてスタートしたものです。
平成25年度には全国の河川に281箇所の登録があります。
わが大和川では前回、紹介した佐保川「水辺の楽校」(佐保川 奈良市法連・芝辻地区)と古瀬沢「水辺の楽校」(奈良市蘇我川幹線 古瀬沢)と今回の堺市の「水辺の楽校」の3箇所です。
大和川下流部の堺市域における「楽しぃんやさかい大和川水辺の楽校」は大阪府で唯一登録され、平成21年に開校されました。
平成23年4月25日からは地域住民を主体とした活動へ転換するために「大和川水辺の楽校協議会」を設立、河川おける環境体験学習を通じて子どもたちの健全育成を図ると共に、河川に対する愛護活動を育てる活動をしています。
 
●堺市「大和川 水辺の楽校」の考え方
・子ども達の健全育成
・環境の保全・育成
・各種の教育の推進
・大和川を下流から上流へと人・地域を繋ぐ街づくりに寄与
以上です。
 
●堺市「大和川 水辺の楽校」の様子
「大和川 水辺の楽校」は、学習体験の場として「自然学習ゾーン」と「水質学習ゾーン」に別れています。
2つのゾーンは浄化施設が設置され、大和川で採用されている河川洗浄化の方法を見ることが出来ます。
 
●堺市「大和川 水辺の楽校」の場所
・南海高野線なんば駅~浅香山駅下車 徒歩:北へ10分
・JR阪和線天王寺駅~浅香駅下車 徒歩:大和川下流、左岸15分
 
●現在の「大和川 水辺の楽校」の様子
・今年6月29日に堺市立錦綾小学校の児童がこの「水辺の楽校」で学習しました。その時の写真です。
子どもたちは、川を守ることを学んだり、川に入って小魚やエビ、カメを見つけて大喜びでした。
CSR_13①CSR_13②


●こんな行事に利用されています
・大学生のボランティアの研修 ・パックテストでの水質調査 ・魚とり体験
・防災センター内での安全講習 ・投網の実演 ・教室でのあし笛作り

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