- 大和川の水質について
- 祝!10周年 大和川市民ネットワーク
- 大和川・石川クリーン作戦の中止
- 大和川市民ネットワークだより vol48
- 大和川の江戸時代の大工事について
- 夏休みの大和川のイベント
- 素晴らしい大和信用金庫さんの取り組み
- 第18回 大和川源流・竜田川源流訪問(2019年5/25開催)
- 第17回 「わたしたちの大和川」研究会主催のイベントの報告
- 第16回 紀州街道と大和橋
- 第15回 大和川と奈良の都
- 第14回 大和川を綺麗にする取り組み「きれいな川をとりもどそう」
- 第13回 大和川を綺麗にする取り組み、大和川堺市「水辺の楽校(がっこう)」
- 第12回 川を綺麗にする取り組み、佐保川「水辺の楽校(がっこう)」
- 第11回 大和川はもともと?④
- 第10回 大和川はもともと?③
- 第9回 大和川はもともと?②
- 第8回 大和川はもともと?①
- 第7回 大和川の源流は?
- 第6回 「アクリルタワシ」は優れもの
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第14回 大和川を綺麗にする取り組み「きれいな川をとりもどそう」
大和川・石川クリーン作戦
1980年から大阪府の大和川流域で始まったクリーン作戦は2009年からは奈良県も参加する活動に広がっています。
地域の人達と川の掃除をした後、魚とりや自然観察会などの交流をしているグループもあります。
また毎月、川の掃除を続け、葦笛を作って川の楽しさを伝えているグループもあります。
身近な水環境の全国一斉調査
毎年6月はじめの日曜日、日本の各地で、自分の近くの川や池の水質調査をしています。結果を発表して交流し、きれいな水環境づくりへの努力をしています。
大和川で環境を良くする活動をしているグループも参加してCOD(シーオーディー)パックテストをしています。(みずとみどり研究会:CODキットを送ってもらえます)
「ひどいよごれを流さない 生活排水対策社会実験」
国土交通省大和川河川事務所は2005年から、水質が悪くなる2月の一週間、奈良県や大阪府の家庭に、生活排水をきれいにする実験への協力を呼びかけています。それは生活排水を流さない3つの合言葉があります。
① 残さない:食事は食べる分量だけ作り、残らないようにする
② ふき取る:食器やフライパンなどの汚れは拭き取ってから洗う
③ 流さない:食べ残しや残りクズを、直接流さないようにする
日頃から、洗剤を使いすぎない、油を流さないなど、生活を見直してください。
「長瀬川に緑がいっぱい」の活動
長瀬川は、大和川の水を引き込んで中河内地域を流れる長さ14キロの農業用水路です。八尾市二俣から長瀬川と玉串川に分かれます。
大和川付け替えまでは幅の広い大きな川でした。八尾高校の狐山も昔の大和川の堤防の一部だと言われています。田畑の隅々まで水がいきわたる様に、農業用水を維持管理しているのは「土地改良区」です。柏原市に事務所がある美土里ネットつきどめ」が長瀬川や玉串川の樋門による水量調節やゴミや藻の掃除をしています。
子どもたちもいっしょに緑を復活
長瀬川の改修工事から6年目の1999年「川をきれいにしよう」と頑張っている市民と協力した活動が始まりました。
コンクリートの川底の一部にヤシガラマットを敷くように工事がされ、小学生と一緒に水生植物を植えました。毎年6~7月に水生生物を植え(ジュズダマ、キショウブ、ガマ、ショウブ、ミズカンナなど)秋にはボートに乗って収穫しています。