一年の計はだんじりにあり!
一年で岸和田が最も盛り上がるだんじりの季節が来ました~!
このだんじりは「海側」と「山側」があり、世間的にテレビなどで取り上げられるのは、「山側」のだんじりなんです。
和ホームの本社がある、下松町は「山側」のだんじりで、本社からもバッチリ見物することが出来ます。
「山側」(写真)は、ついこの間、9月に開催され、「海側」は、10月に開催されます。
だんじりで思い浮かぶのは、やはり「やりまわし」ですね。
5メートルの屋根の上で飛び跳ねる大工方と呼ばれる猛者が指揮をとり、90度のコーナーを猛スピードで方向転換をしながら、一気に駆け抜けていく勇壮なだんじり曳です。
当然といってはダメですが、事故やケガもつきものです。
家の軒先もあちらこちらで、だんじりとの接触が起こってしまいます・・・
ところで、皆さん、屋根の上には何人上っているかご存知ですか?
地元の人間はもちろん知っていますが、一般の人には案外知られていません。
写真をご覧ください。
だんじりには「主屋根」と「後屋根」があり、主屋根に大工方が一人、そして、後屋根に3名が上ります。
そして、主屋根の大工方が、前方の安全や速度をしっかり監視し、それを後ろの3名の大工方に指示を送り、彼らがやりまわしのタイミングを図るという連携プレーです。
野球で言えば、主屋根が監督、そして、後屋根がコーチ陣といった感じでしょうか。
総勢100人以上にも及ぶ、曳き手の呼吸がぴったりと合って、はじめて勇壮で豪快なやりまわしが実現します。
時折、怒号やケンカも起こりますが、それは神事を無事に執り行うための気持ちと気持ちのぶつかり合いですし、何よりも安全第一という信念に基づいていると思います。
さて、10月は、和ホームの本社前でも、見学することができます。
皆様、是非、お楽しみに!
そのときは和ホームにもお立ち寄りくださいね(^^)/