2015年12月10日
岸和田の街づくり計画 「ゆめみケ丘」
先日、新聞を読んでいたら、岸和田の新しい街の名称が決定!と出ていました。
和ホームとしては、とても気になる記事です。
エリアは、神那山の山麓に広がる丘陵エリアで、開発面積はほぼ岸和田市の中央に位置する約159ヘクタールの広大な区域。
小さな子どもから大人まで楽しめる府営とんぼ池公園や、1年を通じて地元で採れた新鮮・安心・安全な農作物や魚介類が並ぶ、道の駅「愛彩ランド」に隣接する自然に恵まれた地域のようです。
神於山は、私たち岸和田人にはとても馴染みのある山で、「神がいる山」として、知られています。
その昔は、神体山として崇拝の対象となっていました。
岸和田は、大阪府下でも、水に恵まれた土地として、水稲耕作も、弥生時代にすでに発達していたと言われており、その水源の神那山が信仰の対象になったのも頷けます。
個人的な意見としては、「ゆめみがおか」や「ゆめみおか」という名称は
全国各地にあるので、もうすこし岸和田色のある名前でも良かったのでは・・と、思います(^^;)
でも、今の若い人たちには、このような名前の方が人気があるんでしょうね~!
和ホームのショールームがある尾生という街は、「ゆめみケ丘」すぐ隣になりますが、すでにご紹介したように『世界灌漑遺産』に認定された久米田池を中心として、素晴らしい景観が広がっています。
岸和田市の、この和ホームを含めた、「ゆめみケ丘」の一帯の街づくりには私は大きな期待を寄せています。
行政の力だけに頼ることなく、私たちのような街づくり企業も率先して先頭に立つことが大切なことだと思っています。