和ホーム「構造見学会」受付中!
和ホームでは、現在、木造建築の神髄と言っても過言ではない家屋を建築中です。
私の全身全霊を、この家の建築に投じております。
先日、棟上げの様子をレポートさせて頂きましたが、あれからちょうど1ヶ月が経過しました。
今は、土壁の作業が着々と進行しています。
土壁の命は、もちろん使用する「土」にあります。この土には、藁が混ざっています。
この藁の配分も極めて大切な作業でして、地震の際、重要に耐震の役割を担います。
一瞬、土壁だと地震に弱いイメージを受ける方もおられるでしょうが、「蔵」を思い浮かべてください。
日本全国には、何百年も建ち続けている蔵は無数にあります。
それに、神社仏閣の造りもそうです。一目瞭然ですよね!
何百年もの間には、数回の大地震があり、暴風雨や台風にも遭遇しているはずです。それに、寒暖格差が加わります。
それでも、土壁はびくともしていないものが無数に残っています。
現在、大手のハウスメーカーでは、ほんの一部の会社しか、土壁を取り扱っておりません。
理由としては、工期がとても長くなること、それに比例して価格もそれなりにかかります。
しかし、何よりも職人さんがいなくなりました。
「土壁」の工程については、また、あらためてご紹介しますが、ベテランの職人さんが、三重にも四重にも塗り重ねていきます。
もちろん、素地づくりにつきましても、大変手の込んだものです。
和ホームが現在建築中のこの建物は、100年住宅なんて言いません!
200、300年と建ち続ける家なのですー!
つまり、宮建築や寺院建築と比べても遜色のない家造りなのです。
予約制で構造見学会を開催しています。
これは、和ホームのセールスではなく、お客様に一度、木造建築の神髄をご覧頂きたいという気持ちで開催しております。そして、少しでもお客様の今後にお役立て頂きたいのです!
「新和泉の家」と名付けた、この家こそ、本当の森林浴ができる家であり、子どもたちの健康に、最高の条件が整った家なのです(^^)