エアコンのシーズン
「天然木を使った木造建築＆リフォームで安心な住まいをご提案」 和ホームの椎葉正四です。
ここにきて、一気に全国的に気温が上がってきました。
先日は、沖縄よりも北海道の方が、気温が高くなる珍しいこともありましたね。
これから、梅雨の時期も迎え、いよいよエアコンが離せない季節になってきました。
和ホームにも、エアコンの設置などのお問い合わせが入るようになってきました。
ただ、ここ数十年の様子を見ていると、明らかに「温暖化現象」の波が押し寄せていることが身に染みて感じます。
皆様もそう感じることがありませんか？
エアコンはとても便利なものですが、その副作用といいますか、弊害は計り知れないと思います。
CO2排出による地球の温室化が、異常気象を引き起こしています。
今回のブログは、温暖化について、意見したいところですが、少しだけ、目線を和ホームよりに変えて、「エアコンの様々なトラブル」について書いてみました。皆様の参考になれば嬉しいです。
まずは、ハウスアレルギーについて。
このことは、しばしば話題に上がりますが、これから迎える梅雨時には、アレルギーを抱える方にとっては、とても深刻なお話です。
こちらの記事のタイトルにもありますが、エアコンの中に潜むカビの胞子が曲者です。
これを徹底的に清掃することにより、アレルギーに罹患する確率も相当下がるといわれています。
是非、梅雨前に、エアコンを試運転する計画があれば、まずは、エアコンの清掃からスタートしてください。
和ホームでも、ちょっとしたアドバイスならお伝えできるかと思いますが、専門の業者さんをご紹介することも可能です。
そこで、注意すべきことが、清掃による発火です。
エアコンには、高電流が流れる仕組みになっている分、洗浄水がエアコンと接触することで、火災の原因にもなっています。ご自身で清掃されることは大切ですが、くれぐれも安全面には気を付けてほしいものです。
そして、次の記事は、自身の不注意云々ではない、不可抗力ですが、意外と室外機の盗難が増加しているというニュースです。
これは、私も、ちらほら聞いたことがありますが、手口としては、いかにもエアコンの設置・撤去をしているフリをした犯罪で、普通では、なかなか見分けることが難しいのです。
室外機につきましては、なかなか希望の場所に設置することは困難だと思います。
また、通常では、業者さんであれば、脱着は簡単なことなので、本当に質の悪い犯罪だといえます。
あまり対策が無いのが難しいところですが、しっかりした鎖などで繋いでおくことも手段のひとつかもしれませんね。
いずれにしましても、エアコンシーズン直前です。
大手空調機メーカーは、エアコンの試運転を5月～6月前半に行うよう呼びかけていますが、これは、暑くなってきて、いざエアコンをつけようとしたら、「あれ？動かない！？」ということが、 結構、あるみたいです。
そして、これが、夏本番の7月にメーカーへの問い合わせや修理依頼が集中し、対応に1週間ほどかかることもあるそうです。真夏に1週間エアコンなしは、相当つらいですよね。ということで、エアコンは早めの試運転をお薦めいたします(^-^)
