泉佐野市がふるさと納税<全国第1位!> | ブログ

2018年07月19日

泉佐野市がふるさと納税<全国第1位!>

こんにちは。和ホームの椎葉正四です。
今日はお隣の泉佐野市のニュースが大きく報じられていたのでご紹介したいと思います。
その話題とは「ふるさと納税」で、全国のふるさと納税の寄付額のトップを、なんと!泉佐野市が獲得したというニュースです。以前このブログで、私の出身の宮崎県が県を挙げて「ふるさと納税」に力を入れていると書いた記憶がありますが、やはり今回のランキングを見ても、都農町や都城市がトップ3に入っています。しかし、トップに立ったのが、泉佐野市ということに驚きました。しかもその金額が、2位をはるかに引き離して、135億円です。2位が79億、3位が74億ですから、如何に泉佐野市が断トツの1位であるかが分かります。そう考えると岸和田市も「頑張れ!」とエールを送りたくなりますよね。

泉佐野市は堂々の1位!!

泉佐野市は堂々の1位!!


しかし、ふるさと納税については、ここ最近、マイナスの議論も巻き起こってきています。つまり、ふるさとの反映やふるさとの財源確保というのは理解できる一方で、税金全体のパイの取り合いをしているだけだとか、自治体によっては、商品券を商品にするなど、「ふるさと応援」という元のコンセプトから外れた、「贈りもの」合戦に徹しているところが半数以上になってきた点です。

これに対して、平成17年に総務省が指導というか、通達を出したわけですが、あくまでそこには強制力がなく、特に野田聖子総務大臣の「ふるさと納税のこの盛り上がりの流れを止めることは無い」という発言で、全国の自治体が、様々な反応を示しました。
ある自治体では、金品の返礼を無くしたために、前年度の納付額の15分の1にまで減少してしまいました。このあたりの話を聞いていると、民主党政権時代の、高速道路無料化など行き当たりばったりの政策を思い起こしてしまいます。中央政権は、もっと先を見越したり、弊害を予測して号令を出すべきではないでしょうか。
翻って、泉佐野市についてですが、前年度の品目が600程度だったのを、ほぼ倍に増やしたと記事に紹介されています。それで、35億だった寄付額が、たった1年間で、100億も増え、今年は堂々の1位になったとうことです。返礼品金額が寄付額の45%に達しているのも驚く話しです。つまり、泉佐野市は、総務省の通達を見送り、逆に強化に努力した結果といえます。

とっても洒落た「ふるさと納税」のホームページ

とっても洒落た「ふるさと納税」のホームページ


 
一部の自治体からは「正直者がバカを見る」など揶揄されましたが、これでは、適切な政策とはとても言えません。はやくガイドラインを設けないと、私の出身地のような片田舎では、議会全体がふり回されてしまいます。ふるさとを出しにするような曖昧な政策は多少弱い者いじめのように私には写ってしまいます。
 

最後まで読んで下さり有難うございました。
ランキングに参加しています。
 
励みになります。
↓下をポチっと応援クリックお願いいたします。↓
 


にほんブログ村

 
 

和ホームのHPはこちらです。
20171013 和ホームロゴ

 
 
 

和ホームを体感出来るモデルハウス見学会

カタログを眺めてイメージすることから始めましょう 資料請求はこちら

Copyright© 2014 Nagomi-Home co.,ltd. All rights reserved.
株式会社和ホーム
〒596-0823
大阪府岸和田市下松町1丁目7-1
建築業許可:大阪府(22)第135538号