東日本大震災から8年 | ブログ

2019年03月11日

東日本大震災から8年

こんばんは。
和ホームの椎葉正四です。
3月も半ば、今日は、東日本大震災から8年目という
節目の日でした。
私たちは、1995年に阪神淡路大震災を経験していますが、
何かとても遠い昔の出来事と感じてしまいます。
どしてでしょうか?
絶対に風化させてはいけないことですし、
和ホームがある岸和田市に限れば
南海地震が発生する確率が年々高まりつつ
ある状態なのに・・・
 

図1 8年
 

東日本大震災に関わる遺構や記念碑、慰霊碑の整備が
各地で相次いでいますが、阪神淡路大震災について言えば
どうでしょうか?
神戸では、発生時の時刻に合わせて毎年追悼式が
おこなわれますが、その規模は年々小さくなり、
それを報道するメディアも縮小方向と聞いています。
やはり、あれほどの大災害であっても、
人の記憶はどんどんと遠ざかっていってしまいます。
私たちが経験した太平洋戦争も良い例かもしれませんね。
 

こんな記事がありました。
「みやぎ観光復興支援センター」によると、
宮城県内の主な語り部活動団体が対応した訪問件数は、
2013年度の約3800件をピークに減り続けて今や半減。
受け入れ側でも、基盤になる語り部活動は
どこも遺族やボランティアの熱意頼みで
継続が不安視されている。
世代を超えた担い手確保のために
若者の参加や育成の必要性が叫ばれるが、
支援の仕組みはぼんやりしたままだ。
 

ククール図1
 

つまり、伝承者が激減しているということです。
仕方のないことかもしれませんが、
次の世代に間髪を入れることなく伝えることが
最大の防災だと私は思います。
そうなれば、可能な手段として有効なのは、
やはり、「教育」という場ではないでしょうか。
しかも、小学校から高校生までの間に、
いくらでもその機会を設けることができます。
東日本大震災のときも、その教育をしっかり守って
きた学校では、被害者がゼロだったという
特集を見たことがあります。
 

「教育」と一言で言っても様々な様相があります。
しかし、一番大切な教育は、「命の教育」では
ないでしょうか。
命の大切さや命をどう守るか、そして、次世代に
命をどのように繋げていくか・・・
そう考えると、一度に無数の命が犠牲になってしまう
「大震災」について、しっかりと考えることが
できるのではないでしょうか。
命の勉強には、道徳も深くかかわってきます。
受験のための教育はもちろん大切ですが、
命の教育について国や自治体、そして民間企業の
社会的責任として、しっかりと取り組んでほしいと思います。

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