和ホーム 木のこだわりが和ホームのこだりです。

御嶽山や阿蘇山、小笠原諸島の噴火に、広島の土砂災害、長野県の大地震と・・・いくら火山国、地震国日本と言えども、ここ最近の日本は少しおかしいですね。
自然の猛威は日本に留まらず、今月に入ってからも、フィリピンの台風や、アメリカ大陸のほぼ全土に及ぶ寒波は凄まじい限りです。
これは自然破壊を繰り返す我々人類に対する何らかの警鐘なのでしょうか？
もちろん、そんなことは思いたくはありませんが、子供の頃、よく親に「悪いことをしたらバチがあたる・・」、これは皆さんも言われてきたことだと思います。
儒教でも、仏教でも、はたまた旧約聖書でも、あらゆる歴史、あらゆるところで、このことは言われ続けてきており、それは万人の心にしっかりと刻まれているはずです。
もう地球いじめの限度を超えているのではないでしょうか？
写真は、先日帰郷した時に撮影した滝です。
見た目には立派で綺麗ですが、良く見ると滝の回りの木が枯れて、山が削られたようになっています。
国内には、土砂災害危険地区がなんと５３万箇所もあり、その半分の対策は手つかずです。
行政の力だけでは日本の自然災害に歯止めはかかりません。
まずは個人が、川や山、海の自然を守る努力をし、そして企業はほんの少しの予算や人手をそれに費やすことが大切なことではないでしょうか。
和ホームでは、来年親子参加型の自然学習教室を考えています。
私自身も自然や環境について皆さんとしっかり勉強していきたいと考えています。